群馬の職人歯科医のBlog.

群馬県内で歯科医院を運営する現役歯科医師が綴る日常

5月連休ツーリング  湘南〜東伊豆 網代 割烹 吉仙 侑仙館

5月3 、4日 湘南〜東伊豆方面へツーリングに行ってきました。
先日にそろえた無線キットをたずさえて
東名高速用賀インター近くのファミレスに集合しました。

当日朝6時に前橋を出発したのですが、あいにく朝方は雨
でも何とかカッパを着用して、雨の中の関越道を走りました。
今回参加した3人すべて無線を装備して、その通信能力を試してみました。

いや〜感度がバッチリで、高速道でも問題ありませんでした。
ただ、100km/hあたりから風切音の影響を受けるようになります。

まだ雨のやまぬ用賀インターを出発、今回のルートは
用賀〜厚木〜厚木小田原道路を経て 西湘バイパス〜真鶴道路を経由し
真鶴半島で昼食をとりました。





相模湾を目の前に臨む「磯料理 潮望 原忠」さんです。


この頃には雨もやみ、ここではネコものーんびり



今回参加したのは、勤務医時代からの付き合いの
左:板橋区開業 大森先生  右:新座市開業 迫田先生です。


真鶴には伊豆や箱根に行くときに昼食をとるためによく利用します。
このお店も4回目でしてコストパフォーマンスがすばらしいです。

刺身船盛り3人前


さくら鯛塩焼き



天ぷら盛り合わせほか、いろいろありましたが
食べることに夢中になってしまいました。


さて真鶴を後にして、熱海ビーチライン他をツーリングして
今回は東伊豆 網代温泉へと向かいました。


なんでオレは腹が出てるんだ(太ったのは確かだけど・・)


今回おじゃました先は
割烹 吉仙 侑仙館 さんです。


なんと、この旅館は 1日5組限定の旅館で、客室数も5部屋しかありません。


お入り口玄関ロビー


ラウンジ
館内の調度品が大変上品で、手入れも行き届いています。


館内はスリッパ不要で、エレベーター内(写真)でさえ畳張りという徹底ぶり。

多くの温泉旅館内では、誰が履いたかわからないようなスリッパを裸足で履くことが多く
しかたないにしても、多少不快な思いをしたことがありますが
ここでは「客にゆっくりくつろいでもらう」という、細かい気配りが伝わってきます。


今回は「朱の間」に案内していただきました。


部屋内の様子です(HPより引用しました)


窓の外、相模湾より初島を望む


お茶に和菓子


そして桃ワインにてひとまずの疲れを癒しました。

実は東名高速 海老名SAにて給油中に、フジテレビの取材を受けました。
「ガソリン値上げ再開で、連休にもかかわらずSAのGSはガラガラ」
というネタで取材していたらしく

大森先生がインタビューを受けました。私も画面左上でチョイ出演です。
人生初の全国区テレビデビューを果しました。


さて一息ついたところで、風呂へと行くところです。


浴室入り口。能面で男女を表現しています。


決して広くはないのですが
1日5組限定で男女別なので、事実上貸切状態


泉質はナトリウム・塩化物強塩泉。
露天風呂からも相模湾を望むことができます。


さて食事の時間になりました。

この部屋は、先ほどの客室「朱の間」ではなく食事専用の個室です。

多くの旅館が宴会場にしても部屋食にしても
ひとまず お膳やテーブルに料理を乗せられるだけ乗せておいて
ころあいを見計らって残りの料理を運ぶスタイルが多いと思います。

しかし割烹 吉仙 侑仙館 さんでは「会席料理」のスタイルをまもるためでしょうか
あえて厨房近くに別室を設け、料理を一品づつ提供しています。

この部屋を作らないで部屋食にすれば、その分 客室を増やすこともできるのに
徹底的に「客をもてなすこと」という旅館業の本分を追求する
割烹 吉仙 侑仙館 さんの姿勢に感動を受けます。


加賀会席料理 お品書き


しそ梅酒
先付八寸
穴子煮こごり、ばい貝、蟹小袖寿司、鯛の子新丈、すかし奉書巻き、川海老粽


椀盛
帆立新丈、桜花豆腐、焼鱧、海老、湿地、三葉、柚子


御造り
栄螺(さざえ)、甘海老、鯛


鉢物
加賀蓮根むし


焼物
銀鮭西京焼き、独活、はじかみ、水玉水晶


強肴
合鴨治部煮


酢の物
平目昆布巻、茗荷、若目、独活、黄味酢


留椀
水雲(もずく)雑炊、香の物


水菓子
西瓜(1つ食べてしまいました)


翌日の朝御飯もこの徹底ぶり(味噌汁の撮影忘れました)


今回、割烹 吉仙 侑仙館 さんにおじゃまして
多くのことを習いました。

私は、かつて「人気全国No.1」と言われる北陸の旅館に
団体で宿泊したことがあります。

そこでは圧倒的な数の従業員がお出迎えをし
従業員一人ひとりが、しっかり教育されていて
客のニーズを先読みした「おもてなし」を受けました。
大宴会場では、お膳にズラリと並んだ料理、
2次会のカラオケスナックも充実していて
宝塚を思わせるような演劇場もありました。
翌朝は館内での朝市イベントもあって活気に満ちていました。
お土産店の品揃えも豊富でした。
帰りのバスを従業員が外の道端にズラ〜っと並び
バスが見えなくなるまで手を振ってお見送りをしてくれました。

確かに圧倒されるような感動の連続なのですが
どこか「経営戦略に裏付けられたおもてなし」を感じてしまうのです。

一方、割烹 吉仙 侑仙館 さんでは
従業員は女将さんを入れても5人くらい
皆さんが物静かで
カラオケスナックも土産店もイベントもありません。

しかし
ただ単に 部屋でくつろぎ
ただ単に ゆっくり湯に浸かり
ただ単に 食事を戴き、酒を楽しみ
ただ単に 布団にて休む        という

「温泉旅館としての本質・核心の部分」において
徹底的にその品質の向上に努める姿勢が十分に私達に伝わり
それは
「どうやって自分のベストを尽くして客をもてなすか」ということを追求した
一切の虚飾を排除した、客におもねらない洗練された仕事ぶり
でした。

ここでは
カラオケするくらいなら夜の露天風呂につかって
「遠くに聞こえる波の音」に改めて感動したり

お姉さんにお酌をしてもらうことで喜ぶよりも
「旨い料理、酒」を楽しむほうがよいと思えました。

連休直前の予約のため、多少値段も張りましたが
私にとって「ゆっくりくつろげる時間」を過ごすことができましたし
自身の仕事のあり方を勉強する機会にもなりましたので
十分にその価値を提供していただきました。

今回のツーリングで自身にとって
「また行きたい旅館」に出会えたことは
大きな収穫でした。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

プロフィール

Takashi Fueki D.D.S.

Author:Takashi Fueki D.D.S.
群馬県で歯科医院
開院しています。

今では少数派になってしまった
職人歯科医を続けて15年目に
なります。

現在、来院されている患者さん
または歯科医療に関心の高い
皆様に
私の”歯科医療に対する思い”
”仕事をはなれれば こんな人”

などをお伝えしたいと思います。

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