群馬の職人歯科医のBlog.

群馬県内で歯科医院を運営する現役歯科医師が綴る日常

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そんなの関係ねぇ!?・・・

前回までに、口腔内規格写真 と 口腔内規格X線写真の話をいたしました。

私は 過去には
口腔内写真やX線写真の規格性はあくまでも撮影技術であって
 治療そのものの技術とは別問題である」
                                          

という持論がありました。


ある日、私が歯科医師として尊敬している先生が
もし君が「自分は真面目に歯科臨床に取り組んでいる」という自負があるのなら
口腔内規格写真と口腔内規格X線写真のシステムを今のうちに導入しておきなさい。
それは
全国レベルでは「常識」であり、口腔内規格写真と口腔内規格X線写真なしでは
「まともな歯科臨床」は成立しない。


とおっしゃいました。

こう言われては自分にとって「沽券にかかわる」ことであったので
何とかがんばってシステムを導入しました。

頭ではわかっていたのですが
実際 口腔内規格写真と口腔内規格X線写真を導入しようとするとかなり大変でした。

今となっては「まともな歯科治療」を行ううえで当然のこと
たとえて言えば
ほとんどの歯科臨床において口腔内規格写真と口腔内規格X線写真なしで
歯科治療を行うことは

正確な海図なしで航海に出るような大変危険な行為である
と言い切ってもいいくらいの考えになっています。

導入初期のころは患者さんも今までの歯科治療で、このような経験が無いためか
困惑されることもありましたが
現在では「高品質の歯科医療を受けるためには必要なこと」
と多くの患者さんから御理解をいただけるようになりました。


群馬県内で、口腔内規格写真と口腔内規格X線写真を導入している歯科医院は
まだまだ少数派なのですが、おそらく5年以内には群馬県でも常識化されることでしょう。

一日も早く本当の意味での「高品質の歯科臨床」が皆さんに認知される日が来るのを
願ってやみません。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

口腔内X線写真

以前に口腔内規格写真についての、お話をさせていただきました。
今回は、これに並ぶ重要な診断資料としての口腔内X線写真についての話です。

参考症例 患者 26才 歯科医師
初診時


根管治療後


口腔内X線写真においても、口腔内規格写真と同様に その規格性が求められます。

つまり、
フィルムに収まる歯牙の範囲をどこまでにするか
縦に撮影するか横に撮影するか
どの方向から撮影を行うか        などを
撮影ごとに極力同じにする必要があるのです。

治療技術レベルの高さを重要視している歯科医院は必ず
           「口腔内規格X線写真」 を撮影しています。

これらを考慮した口腔内規格X線写真を撮影することにより
歯科医師が行った処置の経過を的確に診断できるのです。

「本当に私の受けた治療は良質なのだろうか・・・」
歯科医療に関心の高い方なら誰でも一度は思うことでしょう。
患者の皆様は、歯科医師の”治療技術”の良し悪しは なかなかわからないのが現実だと思います。

しかし、同じ部位を撮影した複数のX線写真が、上記の参考症例のように
「ほぼ同じ画像になっているか」ということを皆様が判定するのは比較的簡単であると思いますので

少しでも治療のレベルを上げようとしている歯科医院を選ぶ基準となりえるでしょう。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

大反省・・・

先日、ある方から治療に関する お問い合わせの電話をいただきました。

現在通院している歯科医院で歯根が縦に破折していて抜歯と言われたとのことで
どうにかならないかとの内容でした。

この方は大変勉強熱心で、インターネットなどで歯根破折の治療法について調べておられ
この分野で高名な歯科医師の名前も挙げられました。

「歯根が縦に破折している場合、ほぼ抜歯をせざるを得ないのが現状です。」と回答し
「状況を確認してみたいので、もしよろしければ拝見させていただけますでしょうか」
と伝えたのですが
「後ほど連絡する」とのことで電話は終わってしまいました。

・・結局は引導を渡した形になってしまった。
本当に縦に破折しているのかも確認もせずに・・・

本来は患者さんに診断・治療方針を伝えるうえで

問診: 患者さんに今までの症状などの経過をお聞きする
視診: 実際に口腔内を観察してその状況を確認する
レントゲン検査: X線写真上にてその状況を確認する   このほか 触診打診・・・など

多くの審査検査を行ってやっと
その歯は保存(抜かずに残すこと)なのか、抜歯なのかを
決めなければならないのです。

今回私は、このうちの ”問診” のみで、半ば無責任な回答をしてしまいました。

今までは「患者さんの立場にたった」つもりで気軽に相談をうけていましたが
今回のことを期に当院では、メール・電話による歯科相談はやめることにしました。
「不親切な歯科医院」とのお叱りを受けるかもしれませんが
問診だけによる無責任な回答をするか、来院を促すことしかできないことを痛感しました。

当院では本日、歯根が”斜め”に破折してしまった患者さんの
「抜歯再植術」を行う予定です。
この歯は
「抜歯して その直後にインプラントを植えて その日に仮歯が入りますよ」という
「抜歯即時インプラント埋入術」の典型的な症例なのですが
「もしかしたらうまくいかないかもしれませんが、ダメだったらその後でもインプラントは可能です。」と説明し、この患者さんは抜歯再植術を選択されました。

なぜ、あの電話を下さった方に
「かなり厳しい状況かもしれませんが、御来院いただいて諸検査をさせていただかないと
 回答のしようがありません」と言えなかったのだろうか・・・

悔やまれてなりません。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

やばい・・

今日、スポーツジムへ行ってきました。
更衣室に体重計があるのですが
おそるおそる乗ってみると・・・

6kgオーバー!!!


あわてて痩せメニューに取り組みました。

実は、私は小中学生時代以来の
「ベテランのデブ」でして

今でこそ多少ごまかしができるくらいの体型になっているのですが
ダイエットは永遠のテーマになっています。

昔からの大食漢で
勤務医時代、先輩先生と飲みにいったとき
大盛焼きそばを目の前にデーンと置かれて
「お前はこれをたいらげてから他のつまみを食え!!」と指示を受け
そのとおりに たいらげてから他の人と同じようにつまんでしまい
呆れられたこともあります。

このころは
「食べれば太る、食べなければ痩せる」だったのですが
最近は
「食べれば太る、食べなければあまり太らない」になってしまいました。

明日もジム通いです。

でも・・・
スポーツの後の一杯がうまいんだな

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

ノーベルバイオケア 新工場完成

同窓会の翌日の9月2日、朝5時おきして伊香保から千葉の幕張までノーベルバイオケア社の研修に行ってきました。

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写真左より
高崎市開業 本田先生、   当院勤務 塚田先生、     私、  高崎市開業 岡田先生 

現在、審美修復の最先端のひとつのプロセラシステムの新工場の見学・講演会と
インプラント治療におけるノーベルガイドを使用したインプラントのライブオペ(中継による公開手術)を勉強してきました。

プロセラシステムによる審美修復は当院でも採用していて
その仕上がりは「次元の違い」を感じています。
今までは、各修復物のデータをスウェーデン工場に送信し製品が送られてくるため
その製作日数が長くかかったのですが、幕張日本工場ができたため製作日数が
大幅に短縮され患者さんに多くの利益をもたらすことができるようになりました。

ノーベルガイドを採用することによりCT画像データをコンピュータ解析して
あらかじめ決まった方向 長さ 直径のインプラントを解析通りに埋入するオペができるようになります。


現地で、大学の同期数人にしばらくぶりに会いました。
准教授になった同期もいて・・・感動しました。

明日から、また気合を入れて臨床に取り組みます。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

同窓会が開催されました

去る9月1日、新潟大学歯学部同窓会群馬県支部の勉強会が
伊香保温泉 ホテル木暮にて行われました。
同窓会群馬県支部は、毎年9月 12月に行われており
9月は勉強会と宿泊親睦会、12月は勉強会と日帰り親睦会が恒例となっています。




今回、講師にお招きしたのは
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同窓22期、新潟市開業の佐藤孝弘先生です。
佐藤先生は、特にインプラント診療に精通していて
今回は「失敗しないインプラントテクニック ―日常臨床ベーシック編― 」と題して
講演をお願いいたしました。

佐藤先生は、大学内でも一目置かれる存在で
今年は特に若手を中心に例年に無い多くの参加聴講者が集まりました。

佐藤先生は講演の中で、奇をてらった術式でなく
基本に忠実に確実に処置を行うことの重要性を説かれておられました。



20070910003320.jpg

勉強会の後は、温泉にゆっくりつかり、宴会となりました。
しばらくぶりの集まりなので、各自近況報告や新入会員ほかの自己紹介などで盛り上がりました。
1次会終了後、各自の部屋にて思い出話や相談事など、同窓ならではの話がはずみ
深夜まで盛り上がっていました。

12月も佐藤先生に
「失敗しないインプラントテクニック ―最新アドバンス編― 」と題して講演をお願いする予定です。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

プロフィール

Takashi Fueki D.D.S.

Author:Takashi Fueki D.D.S.
群馬県で歯科医院
開院しています。

今では少数派になってしまった
職人歯科医を続けて15年目に
なります。

現在、来院されている患者さん
または歯科医療に関心の高い
皆様に
私の”歯科医療に対する思い”
”仕事をはなれれば こんな人”

などをお伝えしたいと思います。

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