群馬の職人歯科医のBlog.

群馬県内で歯科医院を運営する現役歯科医師が綴る日常

顎関節が痛いとき(唇閉じて歯は離す)




患者さんから「顎関節が痛い」との相談を受けることがあります。
この症状は「顎関節症」の症状の1つで噛むたびに痛みを感じてしまいます。

咬みあわせがよくない。
頬杖や横向きに寝ることにより、顎関節に負担をかけている。 ・・・など
この症状の原因は色々あります。

ただ私が臨床の現場でこの原因として最も多いと思うのが
「無意識の状態でも、常に歯が噛み合った状態になっている」事です。

実は、歯は食事以外には噛み合わないのが基本なのです。

通常の会話時でも歯をカチンとあわせて発音することは
少なくとも日本語を話している限り、おこりえません。

ところが何らかの理由で
無意識に歯が常時噛み合った状態がクセになってしまっている方がいます。

「くいしばり」のような強い噛みしめは論外ですが
「噛み合わせる」程度の弱い力であっても持続的になってしまうと
歯や顎関節にとっては「超時間外労働」状態になり
その異常な状態を「痛み」として発していることがあります。

皆さんはどうですか?
特に仕事等でストレスを抱えている方、要注意です。

そこで上の写真です。
「唇閉じて 歯は離す」 これが正常なのです。
歯を離す間隔は2〜3mmくらいです。
ただ唇まで開いてしまうと周囲の誤解を招くかもしれませんので注意して下さい。

これを写真のようにメモ紙に書いて
ある程度目にとまるところに貼っておいて(写真はパソコンの画面)
時々歯が離れているか確認すると良いでしょう。

これを繰り返していると「超時間外労働」状態が解消され
痛みが軽減することが多いです。

皆さんも試してみて下さい。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

プロフィール

Takashi Fueki D.D.S.

Author:Takashi Fueki D.D.S.
群馬県で歯科医院
開院しています。

今では少数派になってしまった
職人歯科医を続けて15年目に
なります。

現在、来院されている患者さん
または歯科医療に関心の高い
皆様に
私の”歯科医療に対する思い”
”仕事をはなれれば こんな人”

などをお伝えしたいと思います。

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