群馬の職人歯科医のBlog.

群馬県内で歯科医院を運営する現役歯科医師が綴る日常

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まだまだか・・・

先日、伯母から開院10周年のお祝いをいただいたので
御礼の電話をかけました。
しばらくぶりだったので、話がはずみました。

伯母には数年前、左下の臼歯部にインプラント処置を行いました。
現在も何の問題もなく食事ができるとの報告を頂き
ひとまず安心しました。

その中で伯母からこのような言葉を頂きました。

「貴君、今の人はいいよね!
歯がダメになったらインプラントにすればいいんだからさ!!」


伯母は
私が施術したインプラントが何ら問題なく、何でも噛みしめられる事への感謝の意を
表してくれていることは、十分伝わっています。
その事をふまえながらも、この言葉に隠されている重大な問題点を
敢えて皆様にお伝えします。

おそらく伯母は、このブログに たどり着くことはないでしょうから・・・
(伯母さん、もし たどり着いたら申し訳ありません

「貴君、今の人はいいよね!
歯がダメになったらインプラントにすればいいんだからさ!!」


「貴君、今の人はいいよね!
足がダメになったら  義足  にすればいいんだからさ!!」


「貴君、今の人はいいよね!
眼がダメになったら  義眼  にすればいいんだからさ!!」


「貴君、今の人はいいよね!
手がダメになったら  義手  にすればいいんだからさ!!」


「貴君、今の人はいいよね!
毛がダメになったら  ヅラ   にすればいいんだからさ!!」

                          
                                   ・・・・・・わかるでしょ?

そうです
どうしても万策尽きてダメになってしまったら
これを選択するのも仕方がないとしても

どんなに精巧で、動いて、見えて、つかめて
誰が見てもバレない製品が開発されたとしても
天然のほうがいいと思いませんか?

歯は、なまじ28本(親知らず除く)もあるので
軽く考えられがちです。

インプラントは現在の歯科医療において
なくてはならない とても重要な分野です。

歯科医師は、インプラント治療がもたらす利点を
広く伝えていくことは大事なことですが

それ以上に
「歯を保存(残す)する事」の大切さ
抜歯→インプラントにならないことの大切さ
も同時に
歯科医師は伝えていく必要があると思います。

群馬県 前橋市 高崎市 インプラント 歯周病 の万代歯科診療所

プロフィール

Takashi Fueki D.D.S.

Author:Takashi Fueki D.D.S.
群馬県で歯科医院
開院しています。

今では少数派になってしまった
職人歯科医を続けて15年目に
なります。

現在、来院されている患者さん
または歯科医療に関心の高い
皆様に
私の”歯科医療に対する思い”
”仕事をはなれれば こんな人”

などをお伝えしたいと思います。

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